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仏滅でも大安より良い日がある?一粒万倍日って何?

前回の記事(結婚式は日程によって金額が違う?一番安い日はいつ?)で仏滅は人気が無いと書きましたが、仏滅でも良い日があるってご存知ですか?

実は大安よりも良い仏滅の日もあるんです。

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仏滅でも大安より良い日がある?一粒万倍日って何?


私は式場で唯一都合の良い日で空いていた仏滅の日に式をあげることにしようかとても悩んだのですが、叔母に「その日は良い日だよ」って教えてもらってその日に決めました。

それは仏滅だけど「一粒万倍日」だったからです。

結婚に良い吉日は?

結婚に良い吉日は何があるのでしょうか。

一粒万倍日

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味。
宝くじ売り場に「本日は一粒万倍日」と書かれているのを見かけたことはありませんか?

何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされます。
新しいことを始めるのに最高な日ということで、結婚も吉。
大安にも並ぶ大変に縁起のよい吉日なんです。

ただしその日に借金をしたりすると万倍になってしまうので凶です。

1月に4~7回程あります。
大安や天赦日などの他の吉日と一緒になったら一粒万倍日の効果が倍増するとも言われています。
逆に、仏滅などの凶日と重なったら半減してしまうようです。

天赦日

日本の暦の中で最も吉とされる日。
天がすべての罪を赦(ゆる)すという最上の吉日で、「万(よろづ)よし」と記注されています。
「万よし」とは、「何に関しても良し」という意味があり、婚礼、引っ越し、開業、出生届、財布の新調などが特に良い日といわれています。

天赦日は、1年間に5回または6回しかない貴重な吉日です。

大安

これは一番有名な六曜の吉日ですが、「大いに安し」の意味。
六曜の中で最も吉の日とされる。
終日万事が吉なので、結婚式や結納は大安の日に行われることが多い。

この「大安」+「一粒万倍日」+「天赦日」が全て揃っている日は1年にも数回しかない貴重な最強な吉日です。

もちろん2つでも吉が倍になる最高の吉日です。

仏滅と一緒になってしまうと、効果が半減してしまうといいますが、普通の仏滅よりも良い日です◎

もちろん大安の方が吉日になりますが、大安にも悪い日があるので、大安の悪い日よりも仏滅の一粒万倍日のほうが良い日であるという見方もあります。

大安の良くない日とは?

大安にも良い日と良くない日があるみたいです。

不成就日

何事も成就しない日とされ、結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始め・願い事など、事を起こすことが凶とされる。

大安でも不成就日に当ってしまうと大安の吉日効果が半減するようです。

「大安」+「不成就日」<「仏滅」+「一粒万倍日」

結婚式が安くなる!「仏滅」の一粒万倍日を狙う

世間のだいたいの方が六曜しか知りません。
知っていたとしても「大安」か「仏滅」かしか気にしない方が多いです。
最近はそれもあまり気にしない方が増えてきていますが、やはり気になる方も多いです。

なので大安よりも仏滅のほうが安くなるプランがあったり、割引交渉がしやすいです。

大安よりも吉日な仏滅もあるのに、仏滅だというだけで安くなるんです!
しかも吉日。

仏滅に抵抗があるご両親や親戚の方などがいらっしゃったら、「一粒万倍日なのでとっても良い吉日なんです」などと自信を持って説得しやすいです。

人気シーズンの結婚式は予約が埋まっていてあまり良い日を選べないことも多いので、そんな時も六曜以外の吉日で選んでみてはいかがでしょうか。

気にする方がいるかもしれないので私は「一粒万倍日」で良い日だというのを親戚の方にも説明し、当日もさりげなく司会者の方に伝えてもらいました。

季節や時間はゲストの方にとって気になるものの、日柄まではわざわざ調べないと分からないものですから案外気にならないです。

大安といえば誰でも知っている吉日なので、どうしても大安に式をあげたい!という方はそれでもいいと思います。

日柄は気持ちの問題ですので自分にとって都合の良い解釈をしましょう(笑)

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